[OSTRIV] ウクライナの18世紀街づくりゲーム「OSTRIV」ゲーム序盤の流れ【4年目以降】

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ウクライナの街づくりシミュレーションゲーム「OSTRIV」早期アクセス状態でのプレイ紹介です。初めてゲームをプレイする場合を想定しています。引き続き、4年目以降を進めていきます。

【3年目】の記事はこちら。

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[OSTRIV] ウクライナの18世紀街づくりゲーム「OSTRIV」ゲーム序盤の流れ【3年目】アイキャッチ

※アルファ版(2020.6現在)のプレイとなります。バージョンによってプレイに差がある場合がありますのでご注意ください。ゲームを立ち上げると最初の画面右下にバージョン情報が出ます。本記事は「Alpha3 patch3(0.3.3.1)」となります。
※ネタバレを含みます。

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OSTRIV 序盤プレイ【4年目以降】

前回の記事では、農園から釣り、畜産までほぼすべての基本の生産施設を建設しました。現行のアルファ版ではそこまでわかればもうゲームに困ることはありません。
あとは試行錯誤して楽しんでください。ここからは応用となります。生産物を利用してさらに高度な製品を生産していく方法をざっと説明していきます。

牛と豚の副産物を利用する

牛と豚は、肉だけではなく別の副産物も産出します。
子供を産んだメス牛は「ミルク」を産出しますが、これは今のところそのまま露店で売ることが可能です。さらに肉にするときに牛は「Hides(生皮)」、豚は「Salo(サロ)(油か何かだと思います)」が同時に生産されます。「Salo(サロ)」は市場で売ることが可能で、「Hides(生皮)」は「Leather(なめし皮)」に加工することができます。

Slaughterhouse(食肉処理場)メニュー

Tannery(なめし皮工房)

「Production(生産)」メニュー内上から2番目真ん中、「Tannery(なめし皮工房)」です。
これは「Hides(生皮)」を加工して「Leather(なめし皮)」に加工します。これでやっと「靴」に加工することができます。

Tannery(なめし皮工房)メニュー

皮をなめす1連の工程は「Batch(バッチ)」と呼ばれます。説明のテキストによると「6ヶ月の長い日焼けプロセスにさらす必要があります。すべてのバッチは、期間全体を通じて1人の作業者が管理する必要があります。管理をしない期間が長すぎるとバッチが失敗する可能性があります。」とあります。
実際に実験をしていないのですが、この説明通りとすると、一人当たり管理できるバッチ数に限度がありそうです。2バッチ同時に動かせたので、2つくらいまでならいけると思いますが、あまり多くのバッチを走らせるのは良くなさそうです。また、管理しない時間が多いと失敗するようなので、年間を通してちゃんと労働者を雇い続けるのを忘れないようにしてください。

そして、皮をなめすためにはたくさんの原料が必要となります。「水」「Bark(木の皮)」「Lime(石灰)」「Salt(塩)」です。現状「Salt(塩)」は、村の外から交易で手に入れるしかありません。「Lime(石灰)」は村で生産可能です、後述します。
注意点として、水を大量に使います。市民用の井戸と共用すると水が足りなくなる可能性があるので、専用の井戸を準備する、または川沿いに配置して無限水源のPlatformを利用するなど工夫してください。

Shoemaker’s workshop(靴工房)

靴を作れるのは「Production(生産)」メニュー内下から2段目、右から2番目の「Shoemaker’s workshop(靴工房))」です。「Leather(なめし皮)」がある限り靴が生産されます。靴は露店で販売できるほか、交易に利用できます。

Shoemaker's workshop(靴工房)

その他のProduction施設(Alpha3.3時点)

その他、今までの記事内で扱わなかった生産施設や生産物をざっと説明します。

Dried fish(干物)

釣りで採った魚にSalt(塩)を使ってDried fish(干物)を作成します。生の魚とは違うものとなります。特に保存性に優れるとかは今のところないです。Fishing dockでDried fish(干物)の在庫を設定しないと生産が始まりません。また、塩を輸入した後、Resource supply(資源供給)で塩を搬入する設定にすることを忘れないようにしてください。

干物の作成

Stone mining camp(石の採掘キャンプ)

石資源からStone(石)とLimestone(石灰岩)を採掘します。現環境で石のあるポイントが少ないので、最初の村の配置によっては川の向こうなど、なかなか採掘できない場合があります。また、現状埋蔵量があるので(無限ではない)長期間採掘していると枯渇する可能性があります。生産を開始するには、Stone mining camp(石の採掘キャンプ)のメニュー画面からカートを作る必要があります。
石はChurch(教会)などの建設に、Limestone(石灰岩)は加工してLime(石灰)を生産できます。

Oil workshop(油工房)

Sunflowerから、Sunflower oil(ひまわり油)を生産します。食料として露店で販売可能。交易で取引可能。動物のエサにSunflowerを沢山使用していると、どちらの数も足りなくなりますので調整してください。

Lime kiln(石灰窯)

Coal(炭)とLimestone(石灰岩)を使い、Quicklime(生石灰)を作成します。

Limeworks(石灰工房)

Quicklime(生石灰)からLime(石灰)を生成します。Tannery(なめし皮工房)で使うのはこの状態のLime(石灰)です。
石と同じように石灰の埋蔵量にも限りがあるので現状で長期間プレイは最終的には輸入に頼らざるを得なくなります。施設建設の順序によってはTannery(なめし皮工房)を稼働押させるためにも輸入の必要があるかもしれません。

生産に使えるLime(石灰)を生産するためには、1.Stone mining camp(石の採掘キャンプ)、2.Lime kiln(石灰窯)、3.Limeworks(石灰工房)の順に施設を準備しなくてはなりません。順番を間違えるとスムーズにいきませんのでご注意ください。

Weaver’s workshop(機織り工房)

Hemp(麻)を使用してTextile(織物)を作成する。

Tailor’s workshop(仕立屋)

Textile(織物)を使用してClothes(服)を作成する。

Saddlery(鞍工房)

Metal parts(金属パーツ)と「Leather(なめし皮)」を使ってHorse tack(馬具)を生産します。
Wagon(荷馬車)を馬にひかせるために必要です。

その他のTrade & Transport施設(Alpha3.3時点)

さらに駆け足になりますが、その他の施設もざっとご紹介

Granary(穀物倉庫)

穀物倉庫と言っていますが、食料品全般を格納できます。WorkerがいなくてもLaborersの設定さえしておけば荷物の出し入れが可能です。

Warehouse(倉庫)

こちらは食料品以外の様々なものを格納可能。

Wagon shed(荷馬車小屋)

荷馬車を制作します。
Wagon(荷馬車)は、Laborer(運搬人)が荷物を運ぶときに使えるもので、カートなどより多くの量が運べます。馬が必要です。建設の荷物を運んだり定期配送を設定できたりするようですが、詳細は稼働させられないので未確認です。

※荷車をオーダーすると大工が作ってくれるのですが、今現在「Alpha3 patch3(0.3.3.1)」では、発注掛けた荷車を大工が作ってくれないので、実装されていないかもしれません。ですので馬も使い道がないようなのでご注意ください。

Wagon shed(荷馬車小屋)メニュー

Stable(厩舎)

馬をつないでおきます。馬は交易で他の村から購入します。また、馬にはエサ(Hay干し草、牛と一緒。と小麦)のほかにHorseshoe(蹄鉄)とHorse tack(馬具)が必要です。Horseshoe(蹄鉄)はSmithy(鍛冶屋)で、Horse tack(馬具)はSaddlery(鞍工房)で生産可能です。

Stable(厩舎)メニュー

また、馬にも、オス、メス、Draft horses(荷馬)の3種類がいます。Stable(厩舎)にオスメスがいる状態でチェックボックスをONにすると馬を繁殖させることができます。
さらに、馬リストの右にボタン?がありこれをONにするとDraft horses(荷馬)として使うことができます。

Draft horses(荷馬)は馬を購入するときに購入することもできます。

馬購入時の注意

Wooden bridge(木製の橋)

川を渡るには今のところ橋を架けるしか方法がありません。かなり大量の素材を必要とします。村の位置にもよりますが、石や石灰などの埋蔵地に行くために必要になることが多い気がします。

その他の特殊なReligion施設(Alpha3.3時点)

Burial plot(埋葬地)

数年プレイしていると画面左上にアラートが出ることがあります。これは埋葬地がないというアラートです。Religion(宗教)施設からBurial plot(埋葬地)を選択して任意の場所に置くと自動的に埋葬してくれます。
アラートは出ますが作らなくても今のところは特に問題なないようです。

埋葬地について

Small chapel 1(小さなチャペル)

村人の宗教的ニーズを満たすために必要、と説明にあるのですが、アルファ版(2020.7現在)時点では特に何の効果も内容です。今後の開発次第で変わってくると思います。

Church(教会)

村の人口を100人以上に増やすために必要。それ以外の必要性は(いまのところ)ないです。

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まとめ

お疲れさまでした、アルファ版(2020.7現在)での最初の村の立ち上げから運営までを、時間を追って確認してきました。
装飾的要素については触れていませんが、今のところは幸福度などには影響しないため、お好きなように配置してOKです。

公式でも触れているようにまだまだ発展途中のゲームです。今後どんどん変更が入ってくるとは思いますが、最後は駆け足となりましたが本記事を1から4まで読んでいただければ、基本のゲームの流れと基本の流れは理解できると思います。
また、現行の仕様では、借金がかさんでも特にペナルティはありません。ものすごい借金を抱えても交易で買い物は問題なくできますので最初は赤字になっても構わずゲームに慣れていくといいと思います。慣れてきたら、黒字運営に調整してみてください。
ポテコもゲームの完成を楽しみに見守っておきたいと思います。また大幅にゲームの内容が変わったり、追加要素があったりした場合はまた記事にしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

厩に馬がみっちみち
間違って馬を大量購入したためみっちみちの厩舎。