各シナリオのブロンズ目標をクリアすると、次のミッションが解放されていきます。ブロンズ目標さえ解放できれば、キャリアモードのクリアは可能です。
ブロンズ目標はそれほど苦労しないはずなので、特に初期のほうでシルバー目標やゴールド目標がクリアできなければいったんあきらめて次を進め、プレイに慣れたら戻ってやり直すというのもありだと思います。
ポテコがキャリアモードをやった感想ですと、目標は次々と進めてしまうとあっという間に赤字になりにっちもさっちもいかなくなるため、ある程度じっくり時間をかけて余裕をもって進めることをお勧めします。キャリアのミッション少ないじゃーん、と思いましたが、実際やるとクリアまでかなり時間がかかりました。(ボリュームが多いから、ではなく、待ち時間が長いから、なのが惜しいところ。)
前ミッション:メイプルリーフ野生動物公園の攻略記事はこちら。
【Planet Zoo】キャリアモードの攻略。「メイプルリーフ野生動物公園」のページです。今回は1から動物園を建設していきます。基本の総仕上げといったところです。各シナリオのブロンズ目標をクリア[…]
※キャリアモード攻略では個別のミッションについてではなく、難しそうだったり引っかかったりしたところについての解説となります。
攻略
メイプルリーフ野生動物公園の後に解放される5番目のミッション。ライド系の施設の作り方のさわりと、配置のレイアウトを何となく見て学ぶのがメインです。(実際自分で作るときにはあまり役に立たないのがネック…。)
長い期間活動していない大きな大きな火山の火口に建設されたサファリパーク。アフリカの動物がのびのび暮らしています。ライドアトラクションが未完成なのでそれを完成させ、動物園の評価を上げてお客さんをたくさん呼びましょう。
ブロンズ目標
- 任意の飼育エリア動物を1頭、野生に戻す
- 移動系ライドを建てる:
最低70m以上の長さ - 教育評価を1.2つ星に上げる
- 動物園に1400人以上のお客さんを呼ぶ
― 魅力的な動物にはより多くのお客さんが集まってきます
まず最初にすること
前回も言ったように、まず最初にすべきはブロンズ、シルバー、ゴールドの各目標の確認です。そのあと、動物園の全体を把握。今回はチーターとライオンの受け入れがあるため、最低でも2か所新しい飼育エリアを作るであろうという予測をしておきましょう。
野生に戻す
野生に戻せる動物には制限があります。最初に現金で買った動物、幼年、野生に耐えられない老齢の動物、病気にかかっている、妊娠中の動物、などです。基本的に「健康で繁殖が可能な年齢の動物」が野生に戻せるという風に思ってください。よくわからない場合は「動物園」「動物タブ」の一覧の「成熟度」の欄を参考にしてください。個別に選択したときに「野生に戻す」ボタンがアクティブになる動物だけが野生に戻すことができます。
ゲーム内には野生に戻すほかに、トレードセンターでトレード(お金と変える)というコマンドがあります。ただし新生児の場合はトレードもできません。老齢の動物の場合、ある程度までは「野生に戻す」も「トレードする」も可能(繁殖できる間はどちらも可能)ですが、寿命間近の場合はどちらもできなくなり、「保護シェルターから引き取る」(これはたぶん日本語訳が良くなくて、保護シェルターに引き取ってもらうが正しいと思います。)を行うことができ、この場合は引き取ってもらうお金を支払う必要があります。
野移動系ライドのレールを作る
最初に全体を確認したときに途切れているレールがあるのに気づいたでしょうか。
途切れているレールのどちらかの端のあたりをクリックすると「アドベンチャーツアー」というパネルが画面右上に出ます。そこの下にあるメニューの中の「トラックを編集する」ボタンからレールの編集画面に入りましょう。緑色にハイライトされた新しいレールが出てきます。4つ出てくるメニューはレールを調整するためのものです。
上がレールの傾きを変えるもの
右がレールに勾配をつけるもの
下がレールの長さを調整するもの(一度に配置できる長さは決まっている)
左がレールのカーブを決めるもの
となっています。
一度に配置できる長さは決まっているので、今回なら最大まで伸ばして線路マークと値段の出ているボタンを押して決定します。これを繰り返してもう一方の端まで線路をつなげてください。
今回のような遮るものもなく平坦な土地では、すぐ下の「オートコンプリート」ボタンを使うと便利です。一瞬でつなげてくれます。
レールが全てつながったら、「テストを開始」ボタンを押して、問題なく運航できるかどうかを調べます。乗り物が勝手に動いて調べてくれますのでしばらく待ちましょう。ダメだったり、気に入らなかったりしたら「トラックを編集する」で再度調整してください。
自動的にテストが止まるか、もういいと判断した時点でライド施設の状態を切り替えるボタンで「開園」にして運航を開始しましょう。ここでのテストでは線路全体のチェックや、個別のステーションの状態がチェックできますが今回は駅のチェックは割愛します(後のシナリオでやります)。
ここまでをごちゃごちゃやっている間に、1400人の訪問者はクリアできていると思います。
シルバー目標
- 任意の飼育エリア動物を4頭、野生に戻す
- 異なる種類の飼育エリア動物を6頭新しく繁殖させる
- 教育評価を1.7つ星に上げる
- 新しいチーターを2頭受け入れ、配置する
動物の繁殖
動物たちは、オスメスが同じエリアの中にいて、自分のいる環境が快適で満足していれば自然に繁殖していきます。繁殖が難しいという設定されている動物もいるようですが、我々ができることは快適な環境を提供し、順応度をできるだけ高く保ち、獣医の研究を進め(研究を進めていくと繁殖率が上がるものがある)、後は見守るだけです。
今回もシルバー目標がアンロックされた時点でもう数種類の繁殖が終わっていると思います。「動物園」「動物」で順応度の状態を確認し、低めのものがあれば対応していきましょう。全体的に充実品が足りていないようなので、研究を進めておき、ほかの目標と並行してあげていきます。
教育評価
来園者の教育度を上げるものは、「施設」メニューの中の「監視装置とスピーカー」です。これも訳文が悪いのですが、本来なら「モニターとスピーカー」とかになるでしょうか。
これはその飼育エリアや展示施設にいる動物についての説明をしてくれるもので、基本的には必ず配置したほうが良いものです。
組み合わせとしては「教育のボード」「教育のボード脚部(これは足だけなので単体で使うことはない)」「教育用スタンド(前の2つが組み合わさったもの)」には、「教育用スピーカ」。これで説明パネルとともに、説明音声が流れるようになります。
もちろん、どちらか単独で使っても構いません。
自然保護教育のボードにはアンビエントスピーカや音楽用スピーカーの組み合わせで、お客さんの興味を引くことができます。自然保護教育のボードは飼育エリア関係なくどこにでも置けるものです。
動物の受け入れ
さて今回はチーターということですが、大体今回の動物園では何となく3か所に配置しやすいようなスペースが作られています。
1の範囲内には、稼働していないスタッフルームと飼育員の小屋が、2には見やすい来園者用のデッキが。3にはスタッフルームと飼育員の小屋を隠して配置できる場所が準備されています。真ん中の池から延びるデッキもよく見えるポイントです。このうちポテコのおすすめは1か2となりますが、どこに作っても問題は発生しないのでお好きなところに配置してください。
飼育エリアを作ったら、既存の勤務エリアに追加するか、新しい勤務エリアを作って飼育員などのスタッフを割り当てるのを忘れないようにしてください。電気や水処理器などの施設もきちんと確認してください。
ゴールド目標
- 任意の飼育エリア動物を11頭、野生に戻す
- 異なる種類の飼育エリア動物を8頭新しく繁殖させる
- 教育評価を2.2つ星に上げる
- 保護評価を4.5つ星に上げる
- 新しいアフリカライオンを2頭受け入れ、配置する
- 動物園に2600人以上のお客さんを呼ぶ
― 魅力的な動物にはより多くのお客さんが集まってきます
保護評価
これは、多くの野生動物を保護し、そして健康な動物たちを野生に戻すことで上がっていきます。要するにたくさんの動物を野生に戻していれば勝手に上がっていくものです。11頭目標ですが、それだと足りないはずなので、どんどん野生に戻していきましょう。例のごとくアピール度の高い動物のほうが評価は多く上がるはずです(繁殖が難しいなどの理由で)が、そういう動物は頭数も少ないですし、例えばゾウなどは成体になるまでに大幅な時間が必要でたくさん戻すことができません。ですので多く繁殖できる動物をガンガン野生に戻してあげればOKです。
まとめ
お疲れさまでした!グレートカルデラサファリパークもクリアできたでしょうか。
今回は最後の2600人の来園者がちょっと難しいかな?というのと、何よりちょっと油断すると赤字に転落するのでひっかかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。あとは、動物園内がこりすぎてて、見づらい!というのがポテコ的不満ですね…。
後初期バージョンでは、真ん中の大きな湖が水処理施設をどんなに追加しても汚れるというバグっぽい症状があったので難易度が鬼のようだったのですが(病気が発生しまくる)それも対応されて直っているようなので2020年は安心してプレイできます。
ちょっと上級(?)TiPS
展示動物は救世主
もしかしたら気づかなかった方もいるかもしれませんが、奥のライドステーションのすぐ横に展示動用のエリアが準備されています。新規の展示動物を3か所置けるスペースが開いています。スペースには木の枠が置いてありますが、うまく配置するのがなかなかシビアなため、うまく行かない方は下の木枠を消してしまうと楽です。
どうしても赤字がかさむという方は、スタート後すぐに展示動物を導入することをお勧めします。展示動物はものすごい勢いで増えるため、トレードすることでかなりお金を稼げるのです。特にポテコおすすめが「タイワンオオウスバカミキリ」です。気づくと順応度が下がるほどぎゅうぎゅうに増えています。
スタッフを遠くまで歩かせない
ゲームを始めるとすぐに、スタッフについてのアラートが出ます。スタッフルームの数が足りないのと、一部スタッフが休憩所が遠いために出るアラートです。
スタッフルームが遠いと休憩に時間がかかりますし、休憩の効率が悪くなり、不満もたまりますのでスタッフルームを増設することをお勧めします。
場所は勤務区域で言うと「Food Court – Side」テーブルがたくさん置いてあるところです。その奥に、ソーラーパネルがありますが、その横あたりの土地を少し整地してスタッフルームを置いちゃいましょう。勤務区域に追加するのをお忘れなく。これで、次からここのスタッフが遠くまで歩かずに休憩できるようになります。
引っかかるアイテムを整理
「Food Court – Side」エリアにはもう一点改善しておきたいところがあります。それはテーブルの配置のせいで、人の流れが阻害されて引っかかるということです。画像赤丸部分につまりが発生しやすいので、黄緑色でマークしたテーブルを削除してやるとかなりスムーズに流れるようになります。
飼育エリアに長時間訪れていない
このシナリオでは起こりがちなのですが、「飼育エリアに長時間飼育員が訪れていない」というアラートが出たら、アラートクリック、「概要タブ(一番左)」の「飼育員を呼ぶ」ボタンで飼育員を呼んでください。ほっておくと飼育エリアの清潔度が下がりすぎて病気が発生したり、餓死したりが発生します。その時フェンスの状態も確認し、黄色になっていた場合は整備士も呼んでください。
2600人来ないよ!
普通にプレイしていると2500人くらいで来園者が伸び悩んできます。来園者を増やすためには動物園の評判を上げることが重要です。来園者のニーズにできるだけ応え、幸福度を上げたり、「動物園」「財務」の「マーケティング」タブから、マーケティング広告を出してみるといいかもしれません。
繁殖しないよ!
ゴールド目標の「異なる種類の飼育エリア動物を8頭新しく繁殖させる」を達成するには、新しく導入したチーターとライオンにも繁殖してもらわないといけません。その2種類が上手く繁殖してくれないときは、奥の手(?)として、さらに動物を追加するという方法があります。
動物マーケットに出ているもので、園内にいない「アメリカスイギュウ」と「オジロヌー」のエリアを作成して導入しましょう。ポテコ的おすすめの画像の3あたりまたは、すでに歩道が敷いてあるあたりに追加するといい感じです。こちらの方が多少繁殖しやすいのと、動物を増やすと動物園評価が上がってお客さんが増えるので、先ほどの2600人達成のためにも有効です。