【We. The Revolution攻略】ACT1プレイ和訳と解説【Day 1】

【We. The Revolution攻略】ACT1プレイ和訳と解説【Day 1】アイキャッチ
 

 

フランス革命期裁判官ストラテジーゲーム、『We. The Revolution』プロローグで触れられていなかった機能の解説も含め、ACT1をプレイしていきます。
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We. The Revolution ACT1 – Liberté

※ もしかすると、ランダムで事件が変化する可能性があり、テキストが全く違っているかもしれませんが、その場合は流れだけ追っていただければと思います。裁判の中身が違っても一日の進め方の参考にしていただけると思います。

Day 1

まず、プロローグでは解放されていなかった機能の説明が入ります。

Expected sentence(期待される判決)
どの派閥がどの判決を望むかと、自分に近い派閥はどれかを確認できます。錠前のついている方が有罪、ハトのほうが無罪で、その下にあるアイコンがその判決を望む派閥です。

新機能・期待される判決の見方

拳のアイコンが「一般市民」、ハートが「家族」、旗が「革命家」となります。

ほかにもプロローグにはなかったものが増えていますが、後で見ていくことにしてまず目の前の被告人の話から聞いていきます。

アレクシス・フィデレ:
あなたの名前は?

ギー・ドゥニヨー:
ドゥニヨー。1772年から鮮魚店をやっている。

アレクシス・フィデレ:
そして昨日からは暴れ者?

ギー・ドゥニヨー:
やったことは褒められたことではないだろうが、我慢ならなかっんだ。

ジャン・クルビ:
本当に?!半年前俺の儲けから8フラン盗んだ時みたいにか?

ギー・ドゥニヨー:
何人かの悪ガキが、あんたのポケットから持って行ったんだ、あんたが…

アレクシス・フィデレ:
静かに!質問されるまで黙っていなさい。

陪審
陪審員に一貫して対立すると、重大な結果を招く恐れがあります。

陪審員の評議の情報

最初、陪審員たちの判断はわからない状態で「?」マークとなっていますが、ここに陪審員がどういう判断をしているか表示されます。有罪か、無罪か、またその中でもどのくらいの強さでそう思っているかが確認できます。
陪審員の判断を必ずしも採用する必要はありませんが、ずっと無視していると説明のように何か重大なことが起きる可能性があるようです。

被告に対する質問はロックされていますので、さっそくcase file(事件簿)を確認していきましょう。まず今回は事件簿が2ページにわたっています。最初の時点ではぴったり重なっていて1枚に見えうるのですが、ドラッグ&ドロップでページをずらすことができます。1ページしか確認できないと、質問のロック解除のための情報が足りなくなる可能性がありますのでご注意ください。

事件簿は1ページだけとは限らない

Case File(事件簿)

Case File(事件簿)
編集:チャールズ・エティエンヌ
地元の商人の一人であるギー・ドゥニヨーは、The Halls(公会堂)近くの国民衛兵の詰め所に来て、大声で、隣の屋台の所有者が、ニシンの樽にわざと木タールを注ぎ込んだと言いました。この件についてドゥニヨーは適切な刑罰を要求しています。衛兵たちは公会堂へ行き、確かにニシンがひどい味がしたことを確認しています。犯罪の証拠はなかったため、彼らは何もしませんでした。

数時間後、衛兵は公会堂に戻りました。今回彼らを呼んだのは、先ほどの被告人、クルビでした。そして現場には数多くの証拠がありました。もっとも明確なのはドゥニヨー自身であり、目撃者の前で長い木の棒で隣人の屋台を壊しました。

猛烈に怒った商人は拳を振り上げながら叫びました。「この悪党が入り口近くの私の場所をとったとき、どこへ行っていたんだ?」衛兵は詳細を訪ねることを止めませんでしたが、暴れる商人を武装解除し、彼を刑務所に入れました。報告書の作成中、役人の一人が2年前にドゥニヨーによって書かれた古い告発文を見つけました。

そしてもう1枚(別に机の上においてあります)の事件簿も確認。

Case File(事件簿)
市民クルビは、彼の屋台に対して年にお金を払っていないことを報告したいと思います。さらに彼は客と話をしているとき、新体制について公然と批判をしています。

なるほど。事件の概要がつかめました。では前と同じように質問をアンロックしていきましょう。
今回キーとなるのはWood tar(木タール)、Wooden pole(木の棒)、Stall next to the entrance(入り口横の屋台)、old denunciation(古い告発文)、Counter-Revolutionary propaganda(反革命プロパガンダ)の5つ。
カテゴリはCrime Scene(犯罪の舞台)、Instrument of crime(凶器)、Offender’s Personality(犯罪者の性格)、Counter – Revolution(反革命)です。
罠はないので、5つの情報をすべてどこかのカテゴリに割り当てる必要があります。キーとカテゴリは1:1ではないことに注意してください。

News(情報)- Neighbourhood Gossip

手紙を見ていきます。ここはプロローグで何を選択したかによって内容が変わります。
1回ごとの影響は小さいかもしれませんが、積み重なれば大きな影響になる可能性もありますので注意して選んでいくようにしましょう。

Intimidate parents(親を脅迫する)を選んでいた場合

ほとんどのパリジャンは、普通です。彼らには普通の問題、普通の良心があり、そして普通の痛みに対する抵抗力があります。それらは革命によって強化はされません。あなたの弱さについてのうわさを広めた家族の父親も同様でした。数回のパンチは話を止めるときだと彼を本能的に納得させるのに十分でした。

一般市民の支持:-2。評判:+1。

Let’s talk eye to eye(目で語る)を選んでいた場合

父親がより強いものに立ち向かい、彼らを拳で脅すことによって、自分の子供たちは父親のそばにいれば安全だと示したとき、彼は愚かさに対する珍しいエピソードを得ました。彼はあなたの議論に耳を傾けず、さらにあなたがそれをどこに突き出すことができるかを正確に説明しました。

評判:-2。

MEMO

ここではさらに選択肢が提示されます。また次回追加の影響が発生するでしょう。
Hire thugs(凶悪犯を雇う):影響ポイント-2
Ignore(無視する)

Ignore(無視する)を選んでいた場合

この街では、死者だけが依存から解放されています。人々の与太話を気にする必要などありません。

一般市民の支持:-3。革命家の支持:-2。評判:-3。

Notebook(ノート)

News(情報)- Neighbourhood Gossipで、自分の評判に変化がありました。このように何かあった場合は、Notebook(ノート)のEVENTタブで確認ができます。List of daysで個々の結果、左側のRelationsではグラフ化されて一目でわかるようになっています。こまめに確認するようにしましょう。

起こった変化はノートから確認できス

Questions for the defendant(被告への質問)

先ほどアンロックした質問を容疑者に聞いていってみましょう。

1つ目の質問

アレクシス・フィデレ:
市民クルビはどの商品を売っているのか?

ギー・ドゥニヨー:
果物と野菜だ。

アレクシス・フィデレ:
そしてあんたは魚を売っている?

ギー・ドゥニヨー:
港から直送だし、安いよ。

アレクシス・フィデレ:
なるほど。それでは、なぜ君たちのうち一人は木タールを、もう一人は木の棒をもっていたのかね?

ギー・ドゥニヨー:
…。

アレクシス・フィデレ:
市民?

ギー・ドゥニヨー:
よく覚えていないが、棒はきっと屋台の近くにあったんだと思う。しかし、クルビは明らかに計画的だ。

質問を1つ終えると「?」マークのままだった、陪審のところが変化します。今回の話を聞いた時点で陪審員たちはギー・ドゥニヨーをAcquittal(無罪)と判断しています。しかしメーターを見るとほぼ真ん中にあり、これからどちらにでも動きそうです。

評議は、質問を聞くたびに変化していく

これは質問のたびに変化しますが、質問の右側にその質問が陪審員の判断にどういう影響を与えるかは表示されています。質問の進め方などによって、大きく動くときもあれば、動きが少ない時もあるのでしょう。今回一番上の質問は影響が「有罪」というアイコンになっていますが、会話の後は「無罪」となりました。ですがほぼ真ん中であり、影響は少なかったと考えることができます。メーターが下に行けば行くほど強い無罪、上に行けば行くほど強い有罪の評価になります。
陪審員の判断と自分の判断がずっと違っていると、陪審員からの評価がどんどん下がっていくようなので、このアイコンを目安として、あえて質問をしないという判断をし、自分のしたい判断と陪審員の判断を合わせておくといった駆け引きも可能そうです。

2つ目の質問

アレクシス・フィデレ:
これを見ると君たちは長い間対立しているようだ。

ギー・ドゥニヨー:
それは、その悪党が私がいるべき場所、公会堂の入り口横に屋台を置いたことからすべてが始まったのだ。

ジャン・クルビ:
あそこはお前の場所ではない、ショーケット爺さんのあとを奪ったんだろう!

アレクシス・フィデレ:
静かに!それ以来君たちは折り合いがつかないままなのかね?

ギー・ドゥニヨー:
今考えてみると、もしかしたらもっと前からかもしれない。ジャンはかつて妻が持って行った赤いボラの支払いを拒否したんだ。

ジャン・クルビ:
その腐った死体のために、家族全員が病気になったんだぞ。俺がなにも言わなかったのを幸運に思え_。

アレクシス・フィデレ:
繰り返す必要があるか?静かにしたまえ。さもないと二人とも今よりさらに困ったことになるぞ。

3つ目の質問

アレクシス・フィデレ:
市民クルビに対する告発文書が発見されたが、なぜそれを書いたのか?

ジャン・クルビ:
俺が小魚の販売を始めたからやったんだ!

ギー・ドゥニヨー:
だまれ!裁判官殿、私は街のためになると思ったんだ。すべての屋台所有者は公会堂での場所の代金を払うのだから、クルビもそうすべきだと思ったんだ。

ジャン・クルビ:
嘘つき!ペテン師!肉屋で王の徴税官から隠れたことを忘れたとは言わせないぞ!

アレクシス・フィデレ:
静かに!

ギー・ドゥニヨー:
俺は王室の税金から逃れようとしたんだ。お前は革命が始まってから始めただろう!

アレクシス・フィデレ:
二人とも静かにしなさい。

証人への質問

アレクシス・フィデレ:
市民クルビ、こちらへ。

クルビへの質問は見えている2つのほかにもう2つあるのですが、最終的には2つしかすることができません。どう選ぶかでできる質問が変わりますのでよく考えましょう。

クルビへの質問1

アレクシス・フィデレ:
本当に新体制に異議を唱えているのか?

ジャン・クルビ:
古い魚を売りつける男の中傷だ!

アレクシス・フィデレ:
それはいいえ、ということかな?

ジャン・クルビ:
勿論。私は商人であり、政治家ではない。

クルビへの質問2

アレクシス・フィデレ:
あの日、どうして木タールをもっていたんだ?

ジャン・クルビ:
私は果物を売っているが、害虫除けのために仕入れ先が木材タールを購入することがある。

アレクシス・フィデレ:
それでなぜ、それを市民ドゥニヨーの樽に入れたんだね?

ジャン・クルビ:
俺は何もしていない!俺を再び誹謗するためにあいつが自分でやったんだ。

ギー・ドゥニヨー:
嘘つきめ!

アレクシス・フィデレ:
落ち着け!

クルビへの質問3

アレクシス・フィデレ:
公会堂入り口で、ギー・ドゥニヨーの場所を奪ったというのは本当か?

ジャン・クルビ:
彼は死んだ商人から最初に場所を奪った。私は切りの良い所で同じことをしただけだ。

アレクシス・フィデレ:
それが最初の対立か?

ジャン・クルビ:
70年代後半にそのケチな男が30フラン貸すように頼んできた。それを取り戻すまで2年かかったんだ!

アレクシス・フィデレ:
市民ドゥニヨー、言いたいことがあるのはわかるが、控えてくれ。

クルビへの質問4

アレクシス・フィデレ:
市民ドゥニヨーが衛兵の詰め所への訪問と、破壊行為の報告との間には数時間あった。その間に何が起こったんだ?

ギー・ドゥニヨー:
何が起きたかって?奴は私の臭いニシンをあざ笑ったんだ!

ジャン・クルビ:
大したことはない、いつも通りだ。

アレクシス・フィデレ:
そして突然ギー・ドゥニヨーが棒を手に取り屋台を破壊し始めた?

ジャン・クルビ:
やつは獣のように暴れたんだ。

アレクシス・フィデレ:
市民クルビ、ばかにするのをやめたまえ。

これで一通り話を聞き終わりました。ここまでの話、そして陪審員の判断、各勢力の希望を確認してどういう判断を下すかを決めます。その前にいくつか状況確認をしておきましょう。

Report(報告書)

新しく置かれたレポートを確認します。左側は現在使用できない状態ですが、右のProtocol(調書)は確認できます。被告人たちとかわした会話の確認ができます。今の状態ではほっておいて問題ありません。

Hierarchy(階層)

最初は主人公のみが解放されていましたが、ここでは一番上、ロベスピエールがオープンされています。ざっと見ておきましょう。

フィデレ

酔っ払いでありギャンブラーとして知られている革命裁判所の裁判官。法と規制の世界を紹介したレイモンド・デボエの弟子。プライベートでは、彼は目立たないキャラクターです。

ロベスピエール

革命大義への情熱的な献身により、彼は広く「独裁者」と呼ばれています。彼は過激なジャコバン派の指導者として鉄拳と必要であれば恐怖で、全国党大会の秩序を保ちます。革命の時代のパリで最も強力な男。まだ、彼を無視する勇気はありません。

Verdict(評決)

さて、今度こそ評決をする必要があります。Verdict(評決)でPrison(収監)、Acquittal(無罪)のそれぞれを選ぶと、一般市民と革命派それぞれの支持がどう変わるかの確認ができます。審査員の意見も参考にしてどういう判断を下すか決断してください。
評決を選んだあと、右下のSignature(署名)を選択して進めてください。

評決によって勢力からの支持が変わる

アレクシス・フィデレ:
パリジャンは別の店で魚を買わなければならなくなったようだ。市民ドゥニヨー、私は破壊行為を理由に君を収監することを宣言する。

ジャン・クルビ:
警備員に、面倒ごとが増えると警告したほうが良いでしょうな。

レイモンド・デボエ:
人々がこのような厳しい罰に納得するとは思えんな。

ということで今回の結果が確認できます。一般市民の支持が増え、革命派の支持は減りました。確認をしたらストーリーを進めましょう。右下の扉のアイコンから進みます。

評決を決定したら、その裁判の概要を確認しよう

法廷の終了後

ジャック=ルイ・ダヴィッド:
一緒に来るって約束してただろう。今夜の月はギャンブラーたちを呼んでいるぞ。

アレクシス・フィデレ:
しかし妻が嫌がるのだ…。

ジャック=ルイ・ダヴィッド:
紙はサイコロゲームの重要性を理解している妻に恩恵を与えるのだ。彼らはまた、適切な量のワインがラッキーロールを保証することを知っている必要がある…。

アレクシス・フィデレ:
家に帰らねば。

ジャック=ルイ・ダヴィッド:
裁判官をゲームに連れていくことに利点があるんだよ – 他のやつらがいかさまをしなくなる。

アレクシス・フィデレ:
あまり説得力がないな。

ジャック=ルイ・ダヴィッド:
私はジャック=ルイ・ダヴィッド。謙虚な画家であり、弁の立つ裁判官ではないのだよ。

アレクシス・フィデレ:
君は悪賢い政治家だよ、ジャック。

ジャック=ルイ・ダヴィッド:
政治家として、私は約束を守ることの重要性を理解している。そして友人である君は約束を破ろうとしている。

ここで選択肢が出ます。彼についてギャンブルへ行くか、妻との約束を守って家に帰るか…。
Keep your promise(君の約束を守る)
Go home(家に帰る)

ここではおとなしく家へ帰る方を選んでいます。

アレクシス・フィデレ:
今日はやめておくよ、ジャック。

家に帰ることを選ぶと、家族で食卓を囲むことになります。奥さんもうれしそうな顔です。

Late evening. The Judge’s house.(夜遅く 裁判官の家)

アレクシス・フィデレ:
何だって?

マチルド・フィデレ:
…。

アレクシス・フィデレ:
いつもみたいにがみがみ言わないんだな。

マチルド・フィデレ:
家にいてくれてうれしいわ。フレデリックが時々あなたを遠洋船の船乗りだと想像していることを知っている?彼はあなたが遠くの国々を訪れ、素晴らしい冒険をしていると想像しているわ。

でも、あの子はむしろあなたに陸の上であの子のそばにいてほしいと思っている。私たちみんなも。嵐が救命ボートを吹き飛ばして波の下に沈めるのを見たくないのよ。

アレクシス・フィデレ:
波なんてないよ…。

マチルド・フィデレ:
嵐は近づいてきて、すでに暗い雲が岸にかかっている。ギロチンの建設が完了するまでただ待っていては、あなたのオールはすぐに壊れ、波は決して足を踏み入れたくない場所にあなたを連れて行きます。

私たちのいない場所にね。

マチルド・フィデレ:
あなたの家族は皆あなたを愛しているけれど、暗闇の中であなたを見つけることはできないわ。

うーん、まったく信頼されていない感!(笑)今までずっとギャンブルに明け暮れてきたんでしょう。
一日の終わりに家に帰ると、家族との関係を改善していくことができます。妻の話が終わると、現在の家族との関係性を確認することができます。家族は4人いて、父親、妻、息子ベルナルド、息子フレデリックです。

家族との関係

裁判所での決定は、家族内の関係に影響を与える可能性があります。

家族行動

一日にひとつ、家族との行動を選ぶことができます。この4つはそれぞれ違った効果を発揮し、家族のメンバーたちのあなたに対する態度に影響します。それぞれ選択肢を選ぶと、ポートレートの周りが赤または青に変わります。青は改善、赤は悪化です。どれを選ぶかよく考えましょう。

  • Playtime with the Children(子供たちと遊ぶ)
    夜の時間とあなたの力を、息子とののんびりした遊びの時間に費やします。妻の希望は後回しでも大丈夫です。
    効果:妻以外の態度が改善され、妻の態度は悪化する。
  • Reading Together(みんなで読書)
    暖かい暖炉の横で、家族と一緒に良い本を読むことほどいいものはありません。一部の人はそれが…退屈と思うかもしれませんが。
    効果:ベルナルド以外の態度が改善され、ベルナルドの態度は悪化する。
  • Demonstration(デモへ行く)
    息子たちを革命デモに連れていきます。実際の生活を間近で見ることができます。
    効果:2人の息子の態度が改善され、父親と妻の態度は悪化する。
  • Evening Stroll(夜の散歩)
    家族を連れてパリの夜を散歩します。それはあなたの父親の老体には堪えるでしょう。
    効果:父親以外の態度が改善され、父親の態度は悪化する。

家族のポートレートの下にあるのは、キャラクターの態度です。その態度によって特定のボーナス(評判や派閥との関係など)を上げたり下げたりする可能性があります。

夜は家族との関係を変化させる大事な時間
年下の息子(フレデリック)

あなたの最年少の息子は特別です:彼の態度は他の家族のあなたに対する態度を改善します。彼のケアをきちんとしましょう。

家族行動の結果

選んだ行動により家族たちの態度が変化します。選択肢とは別に、フレデリックの態度が良くなると、ほかの家族に良い影響があります。

選んだ選択肢によって家族の評価が変化します

ギャンブルへ行くことを選んだ場合

イメージムービーでは、ギャンブルに興じる主人公、暗い部屋でじっと帰りを待つ彼の妻。
そのあとの展開が少し変わってきます。

アレクシス・フィデレ:
何だって?

マチルド・フィデレ:
…。

アレクシス・フィデレ:
いつもみたいにがみがみ言わないんだな。

マチルド・フィデレ:
フレデリックが時々あなたを遠洋船の船乗りだと想像している。彼はあなたが遠くの国々を訪れ、素晴らしい冒険をし、いつか戻ってそれらすべてについて語ってくれることを夢見ている。

でも私には、救命ボートに乗っている人の姿しか見えない。そしてオールは1つ壊れている。猛烈な嵐が、あなたを貪り食う運命の巨大な波を引き起こし、私はその場しのぎのランプを持って岸に立っている。子供たちはすでにあなたのことを忘れ、遥か遠くへ行ってしまった。あなたの父親は老いて亡くなり、飲み仲間は新しい友達とカードをプレイしている…。

アレクシス・フィデレ:
君は違うじゃないか。

マチルド・フィデレ:
いいえ、あなたのボートが沈まないことを祈って私はまだ海岸に立っているけれど、その将来はそんなに遠くはないわ。あなたの息子はまだ幼いけれど、嵐はすでに始まっています。今振り向かないと…。

おやすみなさい。

マチルド・フィデレ:
嵐が巨大な波を引き起こす前に、あなたはそれに屈しなければならない。ひとりきりで。それはあなたを従属させ、そしてそこには誰もいない…。

家族行動 – ギャンブル後

ロックされたアクション
さまざまな重要なイベントの後、行動が強制されることがあります。この日、あなたはあなた自身の選択の犠牲者となるのです。

場合によっては強制イベントが発生することも。

ギャンブルへ行った場合、家族行動を選択できなくなります。今後進め方によっては同じように選択の余地なく強制的にイベントが進む場合も出てきます。金色の枠に囲まれた「Story event」が出てきたら、それを選ぶしかありません。。
自分が選んで進んできた様々な選択が反映されるため、良い結果になるか悪い結果になるかはそのたびに違いますが、この場合は当然ながら、家族からの評価は激減します。

そりゃそうだよねー、あんなに怒ってたのに丸っと無視してギャンブル行くなんて、うちならまず家に入れずに追い出します(笑)

ACT1 Day2へつづく。

夜は更けていき、ストーリーは次の日へと進んでいきます。

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まとめ

マクシミリアン・ロベスピエールや、ジャック=ルイ・ダヴィッドなど、実在の人間も続々と登場してきましたね!フランス革命好きな方なんかにはとてもワクワクする展開なのではないでしょうか。

プロローグが終わり、ACT1からは本格的にゲームがスタートします。主人公は革命裁判所の裁判官のため、基本的に昼間は法廷で進んでいきます。
また、1日は昼と閉廷後の夜のパートに分かれており、夜の時間をどう使うかでも物語は変わってくるようです。

事件の内容はどちらかが一方的に悪いというものではないようです。逆転裁判のように、判決を間違えるとゲームオーバーということはありません。変わるのは世間や家族からの評価です。
ですので、どの評決を選ぶかは、あなたの都合で決めて良いのです。
正しく人を裁くのが目的のゲームではありません。むしろ正しい判断ができないよう作られているとも言えます。公式でも明言しているように、『ユニークで道徳的に曖昧な裁判』であり、正解はありません。ですのでそこは間違えないようご注意ください。

それを積み重ね、自分がどの勢力につくか、いかにして自らの評判を上げていってパリの街での権力者になるか。自分の好きなギャンブルを選ぶか、家族を選ぶか…。というものをひとつづつ選択していくのがこのゲームの醍醐味となります。

それを踏まえながら次回、Day2を進めていきます。